こんにちは🌺 利用者:凌霄花です♪
今日は、私が大いに影響を受けた作家「長野まゆみ」さんの誕生日だそうです。
長野まゆみ先生、お誕生日おめでとうございます🎂
先生の、ますますのご活躍と、ご健勝をお祈りしておりますm(_ _)m
さて、「長野まゆみ」という作家について、簡単に説明いたしましょう。
「長野まゆみ」は、1988年に、「少年アリス」という作品で、第25回文藝賞を受賞して以来、精力的に活動されている作家さんです。
鉱石、宮沢賢治などのモチーフを好み、また、文中に独特のルビや、旧字体表現を使うことによって、「どこにもない世界」と「どこにも存在しない少年」を描き続けています。
長野まゆみ先生の代表作、といえば、多くの人が名前をあげるのが「少年アリス」です。
「アリス」という名の少年が、「蜜蜂」という名の親友の少年と共に体験した、彼らが通う学校での「奇妙な夜の体験」を描いた物語です。
長野先まゆみ生は、主人公の「アリス」という名前について、
「『少年』という言葉と結びつける際の『歪み』を必要とした」
と、「ことばのブリキ罐」で言及していらっしゃいます。
なるほど、「アリス」といえば、「不思議の国のアリス」の存在を無視できません。
それに、「アリス」は、一般的には「少女」あるいは「子供」の象徴であり、さらに臨床心理学では、「永遠の少女」の象徴であるともされています。
いずれにせよ、「永遠の少女」の象徴である「アリス」という名前と、その対極に位置する「少年」という言葉とを結びつけたことで生まれる「歪み」、あるいは「題名から生まれる魅力」を、長野まゆみ先生は十二分に理解していたということでしょう。
また、作品における「独特のルビ」にも触れておきましょう。
例えば、「洋墨」という言葉があります。
これは、「ようぼく」と読み、「インク(ink)」のことを指します。
この言葉を、長野まゆみ先生は、「洋墨」と書いて、作中に登場させるのです。
また、クリスマスのことを、「降誕祭」と書いて「ノエル」とルビを振ったりもします。
「ノエル(Noël)」とは、フランス語で「クリスマス」を指す言葉です。
他にも、「紅玉」「万華鏡」、「襟巻」など、独特のルビが多く登場します。
長野まゆみ先生は、「少年アリス」以後も、「天体議会」「夜間飛行」「テレヴィジョン・シティ」「月の船でゆく」など、多くの作品を書いていらっしゃいます。
また、エッセイ的に、多くのお菓子について年代順に書いた「お菓子手帖」や、自らが創作によく使う言葉をまとめた「ことばのブリキ罐」なども書いています。
「ことばのブリキ罐」の中で、長野まゆみ先生は、
「小さい頃から、辞書や小説から、気に入った言葉を抜書きしてメモしておくのが癖だった」
と述べていらっしゃいます。
これに大いに影響を受け、私、凌霄花は、辞書を1冊まるまる読んで、気に入った言葉、その読み仮名、そしてその意味をルーズリーフにメモをするということをやるようになりました。
考えてみれば、「ノウゼンカズラ」という植物を、「凌霄花」と書く、と知ったのも、長野まゆみ先生の本だったかもしれません。
確か、「夜啼く鳥は夢を見た」の冒頭だったと思うのですが……。
だいぶ前に読んだきりなので、記憶があやふやですね。
家に帰ったら、読み直してみたいと思います📚
夏の暑さも厳しいですし、涼しい室内でお気に入りの本を読み返してみる……なんて、最高の贅沢ですね✨
今日の作業は、それをごほうびに、頑張りたいと思います💪
それでは、今日も皆様が、素敵な1日を過ごせますように💝


