OHANAが目指しているもの
OHANAは、利用者さんの将来の選択肢を広げる意味で、いわゆる「障がい者雇用」だけでなく、「一般就労」も視野に入れた就労継続支援を行っています。
2026年4月現在、茨城県における「障がい者雇用」の仕事内容は、
・データ入力
・清掃作業
・軽作業(商品の袋詰めなど)
・事務補助
が多数を占めています。
これらの作業は、障がい者の方々の性質を活かし、社会への貢献目指す「仕事」として、広く認められています。
ただ、一方で、これらの仕事は、すでに「旧来」のものとなっているとも言えます。
今の時代は、個人でも、団体でも、動画やSNSで自分のことを発信することができる時代です。
ブログ記事投稿サービス、SNS、動画配信サービス……。
様々な「自己発信の場」が台頭しています。
また、「自己発信の場」の台頭に伴い、動画の編集、画像の加工など、多くの編集作業が生まれています。
これらの作業は、「旧来の作業」ともいえる、簡易なデータ入力や、事務補助等の作業に比べて、確かに、難易度は異なります。
しかし、障がい者の中にも、SNSや、配信サービスを利用して自己発信を行う方は多数いらっしゃいます。
そして、その下準備である「動画編集」や「画像の加工」などを自分で行える方も、たくさんいらっしゃるのです。
OHANAは、動画編集、ブログやSNSへの投稿、画像の加工など、幅広いスキルを身につけられる場です。 そして、一般の方と遜色ないPCスキルを身につけ、一般就労を目指せる場でもあります。
「一般就労」と「障害者雇用」の違い
「一般就労」と「障害者雇用」には、いくつか違いがあります。
| 項目 | 一般就労 | 障害者雇用 |
| 募集形態 | 通常の採用枠 | 障がい者枠 (法定雇用率あり) |
| 採用基準 | 一般的な基準 | 個々の障がい特性に応じた考慮 |
| 勤務形態 | フルタイム・契約社員など多様 | 短時間勤務や特例制度あり |
| 配慮 | 特になし(自己責任) | 合理的配慮が義務付けられる |
また、「一般就労」は、「障害があることを企業側に公開するかどうか」で、さらに分かれます。
| クローズ就労 | 障害があることを企業側に公開しない |
| オープン就労 | 障害があることを企業側に公開する |
OHANAでは、これらのメリット・デメリットを理解し、利用者さんそれぞれの特性に合わせ、
「自分には、どの雇用形態が合っているか?」
をリサーチした上で、スタッフと共に、就職活動に取り組んでいきます。
実際の就職活動
OHANAでは、スタッフと共に、就職活動に取り組んでいくことになります。
①自分の強み(アピールポイント)・経歴・配慮してほしいポイントなどを書き出してみる
②アピールしたい相手(企業)に、どのように自分の強みをアピールしたらいいかを考える
③実際に履歴書・職務経歴書を作成する
④スタッフと共に実際の面接に向けて練習する(模擬面接など)
⑤模擬面接から見えた改善点を元に、さらに履歴書・職務経歴書を改善する
⑥実際の面接へ!
OHANAは、今までに、茨城県県央地域の障害者就職面接会に参加しています。 また、スタッフが積極的に求人情報を集め、都度、利用者さんにお知らせし、それを受けて、利用者自身が、面接に向けて動いています。
OHANAは、スタッフと利用者さんの、二人三脚で、就労を目指せる場です。
