こんにちは🌺 利用者・凌霄花です。
今日は、アメリカの作家である「ハーマン・メルヴィル」氏の誕生日だそうです。
メルヴィル氏は、長編小説「白鯨」を書いたことで知られています。
自らの片足を「モビィ・ディック」という「白い鯨🐳」に奪われた船長と、「白鯨」モビィ・ディック🐳の物語が、イシュメイルという語り手の視点から描かれています。
私が、ハーマン・メルヴィルの名を知ったのはいつだったか定かではないのですが……
ただ、その名前に「再会」したきっかけは、はっきりと思い出せるのです。
チャールズ・シミック氏によって書かれ、柴田元幸氏によって翻訳された1冊の本。
シミック氏が、尊敬する「箱の芸術家」ジョゼフ・コーネルについて書いた1冊の本。
それが、「コーネルの箱」という本であり、私がメルヴィルの名前に再会したきっかけでした。
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この本に、メルヴィル氏の短編小説「代書人バートルビー」について触れている部分がありました。
「最初は頼まれたものを書き写す仕事だけはするが、やがてそれを拒むようになり、ついには食べることさえ拒んで死んでいく男の物語」
というように、脚注に書かれていたと記憶しています。
なお、「代書人」とは、今の日本では司法書士にあたる職業だそうです。
私はまだ、メルヴィル氏の著作を読破したことがないのですが……💦
でも、せめてこの短編「代書人バートルビー」だけでも読んでみたいなあ、と思っています。
でも、せめてこの短編「代書人バートルビー」だけでも読んでみたいなあ、と思っています。
ちなみに、メルヴィル氏の名は、小説に限らず、残っているところがあります。
中新世中期(1200万〜1300万年前)に生息していたクジラの仲間の一種。
その種名が、「レヴィアタン・メルビレイ(Livyatan melvillei)」。
メルヴィル氏に献名された名前だそうです。
(レヴィアタンは、旧約聖書に出てくる海の怪物だそうです)
中新世中期(1200万〜1300万年前)に生息していたクジラの仲間の一種。
その種名が、「レヴィアタン・メルビレイ(Livyatan melvillei)」。
メルヴィル氏に献名された名前だそうです。
(レヴィアタンは、旧約聖書に出てくる海の怪物だそうです)
メルヴィル氏は、船員として働いていた時期もあったそう。
肖像画を見ると、いかにもマドロス・パイプが似合いそうな、豊かな髭の持ち主です。
肖像画を見ると、いかにもマドロス・パイプが似合いそうな、豊かな髭の持ち主です。
こうして、昔見たことのある名前に、思いがけないところで再会するのは面白いですね。
これからも、より幅広いジャンルの本を読んでみたい!と思うきっかけになりました✨
これからも、より幅広いジャンルの本を読んでみたい!と思うきっかけになりました✨
それでは、今日もみなさま、よい1日を♪
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お盆休み期間中は、各種お問い合わせ、お申し込みへの返信ができなくなりますので、ご了承ください。
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