昔の「ポップス」⁉︎ 有名なクラシック曲特集♫

はじめに

こんにちは🌸利用者キクチです✨

今日、作業中に鼻歌を歌っていて、
「あれ、この曲、なんだか覚えがあるぞ🧐」
と思って調べてみたら、ムソルグスキーの「展覧会の絵」の冒頭でした🎵

現代では、「クラシック」と呼ばれる音楽。
でも、その曲が作られた当時は最先端の「ポップス」だった。

……という趣旨の表現を、「蜜蜂と遠雷」(恩田陸)で読んだ覚えがあります。

時代を超えて、現代でも通用する、脳に残るフレーズ。
今回は、そんな「クラシック音楽」の中から、いくつか曲をセレクトしてみました♫

比較的、聞けば「ああ〜!😳」となるような曲を取り上げていきます。
それでは、いきますよ!

組曲「惑星」より「木星」(G.ホルスト)


(※画像はフォトACよりお借りしました)

ホルストが作曲した組曲「惑星」の中で、最も有名と言われる曲
日本では、平原綾香さんの「Jupiter」の元曲としても知られます。

私が小学生の時は、音楽の教科書に、この曲が掲載されていました。
リコーダーで演奏できるようアレンジされていました。
大人になった今でも大好きな曲です。

現代のような天文学ではなく、占星術、そしてローマ神話から発想を得た曲だそう。
そのため、各曲には、「〜をもたらす者」という副題がついています。

木星は、ローマ神話では「ユピテル」を表しています。
ローマ神話の最高神であり、ギリシャ神話では「ゼウス」にあたる神とされます。

そのため、木星の主要な4つの衛星には、
「イオ」「カリスト」「ガニメデ」「エウロパ」
と、ゼウスと深く関わった神話上の登場人物の名前がついているそうです。

組曲「惑星」の中の「木星」は、盛り上がりもわかりやすい曲。
それは、まさに「宇宙」を感じられる壮大さです。

クラシックの入り口としては、ちょうどいい曲ではないかと思います。

ヴァイオリン協奏曲「四季」より「春」第1楽章(A.ヴィヴァルディ)


(※画像はフォトACよりお借りしました)

こちらも有名な協奏曲のうちの1曲。
日本では、この「春/第1楽章」がもっとも知られているかと思われます。

Wikipediaには、この曲は、

 春がやってきた。小鳥は喜び囀りながら祝っている。
 小川がせせらぎ、風が優しく撫でる。
 春を告げる雷が轟音を立て黒い雲が空を覆う、そして嵐は去り小鳥は甲高い声で歌う。

という情景を表していると書かれています。

そういった情報を取り入れた上で、
「この曲のこの部分は、情景のこの部分を表しているのかな」
「この曲で使われている楽器は、情景のここを構成しているんだな」

などなど、考えながら聞いてみるのも、楽しいものです✨

ヴァイオリン協奏曲「四季」は、春夏秋冬、それぞれが、第1楽章〜第3楽章まであります。
つまり、「四季」は、全12楽章から成る協奏曲です。
興味を持たれた方は、ぜひ、他の「四季」も聞いてみてください♫

バレエ曲「ボレロ」(モーリス・ラヴェル)


(※画像はフォトACよりお借りしました)

シンプルな曲であり、そして、最後の盛り上がりはまさに圧巻!な1曲。

2種類のフレーズを交互に繰り返しながら、徐々に音量を上げて、上り詰めていきます。
また、最初は少なかった演奏楽器も、最後に向けて徐々に増えていきます。

「ジルベスターコンサートの、カウントダウン曲」といえばこれ!と、いう方も多いかもですね♫
また、名だたるフィギュアスケートの選手が、プログラムの曲として起用したりもしています。

最初から入っている小太鼓のあの独特なリズム、クセになる方もいるのでは……?

おわりに

今回は、比較的「とっつきやすい」曲に絞って、紹介させていただきました♫
また、クラシック曲も紹介させていただければと思います。

それでは、また〜(^^)/~~~

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

OHANAは、8/11(金)〜8~15(火)まで、お盆休み期間です。
この期間中は、お問い合わせへの返信や、見学・体験ができなくなります。
ご了承ください。

タイトルとURLをコピーしました
ブログ更新しました✨ / 2024年05月18日 ブログはこちら