家に「一冊📖」、水族館🐠を。

こんにちは🌸利用者キクチです✨

先日、サザコーヒーのギャラリーに見学に行きました。

サザコーヒーには、小さなギャラリーがあります。
レジと、ケーキの並ぶショーケースの間を抜けると、ギャラリーがあるんです。
隠れ家のような小さなギャラリーには、時期によってさまざまな芸術が展示されています。

今回、私が見てきたのは、「菊地清治スケッチ展」
地元在住の芸術家さんによる、スケッチを数多く展示している展覧会です。
(私と苗字が同じなんですけど、なんの関係もないです。笑)

スケッチは、あたたかみもあり、親しみもありながら、けれど写実的。
茨城県の観光地である好文亭のスケッチがあるかと思えば……。
なんと、イタリア・ローマのお店のスケッチも!
その土地に根付いている空気や、人々の声が感じられそうな、素敵なスケッチばかりでした。

そこで、私は、1冊の本を購入しました。
それがこちら↓↓

今回の「菊地清治スケッチ展」のメイン、菊地清治氏。
氏が、茨城新聞誌上で連載していた作品を、一冊にまとめた詩画集「わたしの水族館」です🐠

この詩画集は、実は、私は十年前ぐらいに一度購入していたのですが、何度も読み返しているうちにぼろぼろになってしまって。
そんなわけで、新たに……というか、リニューアル!✨という気分で、購入させていただきました。

内容としては、魚と、それをテーマにした詩がセットになっている詩画集です。
けれど、詩で描かれている魚たちは、悩みがあり、夢があり……と、どこか人間的です。
海の中は美しいだけの世界ではないのかもしれない。
もしかしたら本当に、魚たちや甲殻類はこういったことを考えているのかもと、想像のふくらむ一冊です。

私のおすすめは、一番最初に収録されている詩画、「タツノオトシゴ」
この詩を読むと、非常に紳士的というか、英国紳士のような、シルクハットとステッキと燕尾服を身に着けたタツノオトシゴが、思い浮かびます。
素敵で、かっこよくて、でもどこか浮世離れしている……そんな雰囲気を感じる詩です。

ちなみに、この詩画集に収録されている詩画は、絵葉書にもなっています✨
茨城県大洗町の、アクアワールド大洗のお土産屋さん「モラモラ」で購入が可能です🐠
アクアワールドにお立ち寄りの際は、探してみてくださいね~!

あなたも、家に「一冊」、水族館、いかがですか??🐠

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