こんにちは🌺 利用者:凌霄花です♪
ブログを書き始める前に、
「今日はなんの日」
「今日 誕生花」
「今日 誕生石」
とかのキーワードで検索することが多いのですが、「今日の誕生花」というキーワードで検索した時、「これは!」と思った花が出てきたので、今回はそのお話をしたいと思います。
花に関するギフトなどを取り扱う「花キューピット」さんの公式サイトによると、今日、3月16日の「誕生花」は、「ジンチョウゲ」だそうです。
「ジンチョウゲ」は、漢字で書くと「沈丁花」。
別名を「チンチョウゲ」とも言います。
また、学名は「Daphne odora」。
「Daphne」は、ギリシャ神話の登場人物である、女神ダフネにちなむと同時に、ギリシャ語では「月桂樹」という意味があります。
「odora」は、「芳香がある」、つまり「いい香りを持っている」という意味だそうです。
つまり、学名は、「いい香りのする月桂樹(の仲間)」という意味かと思います。
また、ジンチョウゲは、その香りが遠くまで香ることから、「千里香」とも呼ばれるそうです。
中国では、「瑞香」と呼ばれ、縁起のいい芳香を持つ木だとされています。
ジンチョウゲの花言葉には、「栄光」「不死」「不滅」の他に、「甘美な思い出」があります。
その香りが、大切で甘美なあの頃を思い出させてくれるからかもしれません。
ジンチョウゲは、松任谷由実さんの「春よ、来い」という曲にも登場します。
いとし面影の沈丁花
溢るる涙の蕾から
ひとつ ひとつ香り始める
この「いとし面影の沈丁花」という言葉は、おそらく、「甘美な思い出」という沈丁花の花言葉を下敷きにしたものではないかと、私は思います。
楽しかったあの頃、大切だけれどもう戻れないあの頃、そして一緒に過ごした人々……。
そんな過去の情景を、「いとし面影」と表現し、さらに沈丁花という言葉を使うことで、意味を強めたのではないか、と。
タイトルの「春よ、来い」から察せられる通りですが、この曲は「春」の歌ではないんですよね。
日本語の文脈としては、「春」に訪れて欲しくて、「春よ、来い」なのだということになります。
つまり、この曲の主人公にとって、「春」は、まだ来ていないか、あるいは、また来るのを待っているものなんです。
そう考えると、サビの、
愛をくれし君の なつかしき声がする
という言葉の意味も、よく理解できるのではないかと、私は推測します。
また、「春」と「君」を同一視しているのも、この曲の素晴らしいポイントですね。
「春」と言う言葉は、「我が世の春」や「青春」という言葉があることからも察せられるように、その人の人生において、良き時期であり、嬉しさや楽しさの絶頂期であることがわかります。
この曲の主人公にとって、「愛をくれし君」が自分のそばにいてくれた頃は、人生の中で素晴らしい時期であると同時に、もう既に、過ぎ去ってしまった時期でもあることがうかがえます。
つまり、曲の主人公にとって、「君」が自分のそばにいなければ「春」ではなく、逆にいえば、自分のそばに大切な「君」がいてくれたからこそ、あの頃は「春」だったのだということになります。
だからこそ、この曲は「春よ、来い」というタイトルになったのかなと、私は思います。
「もう一度、君に、自分のそばにいてほしい」
つまり、
「もう一度、君と、素晴らしい人生を歩みたい」
という願いの込められた曲だと、私は思っています。
今日は、「沈丁花」という植物の概略について説明すると共に、沈丁花の登場する印象的な歌である松任谷由実さんの「春よ、来い」についてご紹介させていただきました。
みなさんも、たまには、植物に意識を向けて、その香りや色を楽しんでみてはいかがでしょうか?
それでは、今日も、このブログをお読みいただき、ありがとうございました!
このブログを読んでくださった皆さんが、素敵な1日を過ごせますように。


