「怪獣」が全てをぶっ壊す!? 映画「怪獣ヤロウ!」

はじめに

こんにちは🌺 利用者:凌霄花のうぜんかずらです♪

最近、Amazon Primeで、2025年1月31日に公開された映画を見ました📽️
ずっと「見たい!」と思っていた映画だったんですが、80分ある映画なので、
「ある程度まとまった時間がとれたときに見よう……」
と思っていたら、映画の公開から1年も経っていました😅

というわけで、今回は、映画「怪獣ヤロウ!」について、語らせていただきます!

これを読んだ方が、「『怪獣ヤロウ!』って面白そう!」と思っていただければ嬉しいです。

※このブログには、「怪獣ヤロウ!」のネタバレが多々含まれます。
 この先を読む方は、ご理解の上、ここから先の文章をお読みください。

「怪獣ヤロウ!」概略

まず、簡単に、物語のあらすじや、登場人物の人となりなどを説明します。

物語の舞台となるのは、岐阜県関市(※実在する自治体です)。
関市の市役所、観光課の職員として働く「山田一郎」(演:ぐんぴぃさん)が主人公となります。

一郎は、自主制作の怪獣映画を作り、発表するほどの怪獣好き。
……ですが、その自主制作の映画は、中学校の文化祭で発表したところ、同級生からの評判も芳しくなく、「変な映画」と笑われて終わってしまいます。

ですが、一郎の自主制作映画を認めてくれた人物がいました。
桝井(演:田中要次さん)という教師は、一郎と共に、映画をもう一度見ながら、一郎に、
「今までにやったことのないことをしようとする奴は、必ず笑われてしまう。だけど、それは、今までの常識を変える機会でもある」
「お前の怪獣で、全部、ぶっ壊すんや」
と、励ましの言葉をかけます。

その言葉を胸に、将来は怪獣映画の監督になる!と誓った一郎。
……ですが、現実は、冴えない公務員として、働きながら、
「俺の人生、これでいいんやっけ……」
と、自問自答する日々でした。

しかし、そんな一郎を含む観光課の職員たちに、関市市長から命令が降ります。
それは、関市を盛り上げ、観光客を誘致するための「ご当地映画」の制作命令でした。

紆余曲折ありながらも、市長が作った台本に基づき、ご当地映画を制作する監督として奔走し、映画制作にのめり込んでいく一郎。

しかし、ご当地映画の制作中に、大事件が起きてしまい……!?

果たして、一郎、観光課の職員たちは、無事に「ご当地映画」を制作できるのか!?
そして、一郎が、「本当に作りたい映画」とは……?

「怪獣ヤロウ!」のここがいい!①—主演はイケメンに非ず?

まず、主人公である山田一郎(演:ぐんぴぃさん)が、イケメンじゃないところがいい。
こう表現しちゃうと、主演のぐんぴぃさんにめっちゃ失礼だとは思うんですけど😅

でも、ぐんぴぃさんの、
「本当にこういう市役所職員、どこかの自治体にいるかもしれない……!」
というリアルさがいいんですよ!

特に、物語序盤の、「冴えない公務員」の感じがとてもいいです。

自分の夢を叶えることなく、とりあえずまぁ地元の公務員に手堅く就職して、
「自分のやりたいことは、本当にこういうことだったのか?」
「本当に自分は、このままでいいのか?」
と、自問自答をしながらも、現状を打破することができないまま、日々を過ごしている……。
そこが、なんともリアルで、どこか悲哀も感じさせるんですよね。

そう言う意味で、イケメンを主演にされてたら、多分、私はこの映画を見なかったと思います。
「こんな公務員絶対いないだろうなぁ」
っていうのが、必ず、脳裏に一度はよぎってしまうと思うので……。

ドラマとか映画って、「現実ではありえないこと」を描き出すのが華だとは思います。
でも、この映画は、現実の自治体を舞台として、そこに住む人々や、自治体の一員として働く人を登場人物としている以上は、物語の要素のどこかでリアルさを担保しないといけない。

だからこそ、「イケメンで、バリバリ働いていそうな感じの公務員」の逆を行くというか、
「なんとなくで堅実そうな道を選んで、そのままずるずる働いている」
という感じを、ご自身の演技力と外見でコントロールできているぐんぴぃさんはすごいな、と。

だからこそこの映画には、普通の映画にはない深みが出ているし、また、
「こういう話が、日本のどこかで本当にあったのかもしれない」
と、映画を見た人に思わせるような、リアルさ、臨場感があると思います。

「怪獣ヤロウ!」のここがいい!②—「ご当地映画制作あるある」

「怪獣ヤロウ!」には、「ご当地映画の制作」で、「ありそうなこと」が詰め込まれています。

例えば、自治体住民を対象にした、出演者のオーディション。
演技も初心者な住民たちが次から次へとやってきて、列は途切れず、でもその中には必ず、何か光るものを持っている住民がいて……。

例えば、今まで守ってきた伝統を重んじ、それを守ろうとする上司。
「これまでに前例がないから」
「これまでの伝統を無視するようなことはできない」
と、消極的、あるいは強情に言い張る人は、必ずいます。
この映画の場合は、関市の市長(演:清水ミチコさん)がそういう立場です。

そして、映画を作り、一時的なブームになっても、あっという間にブームは去り、また自治体に訪れる、平穏な日常……。
もちろん、長くブームが続いている例(例:茨城県大洗町)もありますが、ご当地映画で、撮影地がブームになる期間は、結構短いです。
それが、映画の終盤で、あっさりと、簡潔に描かれています。

他にも、「自主制作の映画を作っていればこういうことがありそう」というか、
「ご当地映画制作あるある」
とでも言うべきポイントが、物語の随所にちりばめられているんですね。

そういうことが、物語を動かすキーになったり、ならなかったり……。
バランスのとれている映画だと思います。

「怪獣ヤロウ!」のここがいい!③—常識をぶっ壊せ!新たな「怪獣」

※ここから先は、物語終盤に関わるネタバレが含まれます。
読んでも文句を言いません!という覚悟のある方だけ、ボタンを押して閲覧してください。

※ネタバレ注意※

おわりに

今日は、去年公開された映画「怪獣ヤロウ!」について、語らせていただきました。

「怪獣ヤロウ!」は、2026年1月27日現在、Amazon Primeでのみ配信されています。
まだ見てない方、そして、Amazon Primeにご入会済みの方は、ぜひ見てみてください📽️

それでは、今日も、皆さんが、素敵な午後を過ごせますように♪

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