こんにちは🌺 利用者:凌霄花です♪
そういえば、昔見ていた番組で「プチプチ・アニメ」というのがあったなあ……
と思って、どんなものが放映されていたのか調べてみました。
私が懐かしいと思ったのは、シリーズ系でいうと、「ニャッキ!」「タルピー」「ロボットパルタ」あたりですね。
単発作品は、「柿の木もっきぃ」と「すなあそび」しか、多分見たことがないと思います。
「プチプチ・アニメ」の一覧の中で、気になる単発作品がありました。
その名前は「バベルの本」。
気になったので、ちょっと調べてみようとしたら……
検索のサジェストが不穏すぎる。何があったのでしょうか……
流石にちょっと古めの作品だし、権利関係もあるから見れないだろうな……
と思っていたら、なんと、作者の山村浩二さんが、ご自身の公式YouTubeチャンネルで、「バベルの本」の動画も載せてくれているではありませんか!
これ幸い、百聞は一見にしかず!と、見に行きました。
結論から言いますね。
「子供にこれを見せたら、それは怖がるよ」
と言わざるを得ません。
私は、
「このアニメの中に出てくる魚?のような大きな怪物、ボルヘスの『幻獣辞典』に載ってたアスピドケロンだかファスティトカロンだかを彷彿とさせるな」
と思って、動画を視聴していたのですが……
こちらのサイトによると、どうやら「バベルの本」は、ボルヘスの「幻獣辞典」に影響を受けたアニメーション作品であるらしく。
「バベルの本」の中に出てくる、文字が幻獣に変ずる場面に登場する幻獣は、私の見る限りでは、実際に「幻獣辞典」に収録されている「幻獣(想像上の生物)」のようです。
多分、登場順に、
だと……思うのですが……。合ってるかなあ。
作者の山村浩二さんが影響を受けた、J.L.ボルヘスの「幻獣辞典」。
調べてみたら、私の記憶通り、「ファスティトカロン」の記述がありました。
「ファスティトカロン」は、現在では「アスピドケロン」という名でも知られています。
鯨に似た巨大な怪物、あるいは巨大な海亀のような姿の怪物で、その背中には苔が生え、背中だけを海上に出している様は、船乗りでも一見して島と間違えてしまうそう。
そして、船乗りが島と間違えて上陸し、安心して眠り込むと海の中に向かって潜り出し、溺れかかる船乗りやその船を呑み込んでしまうのだとか……。
また、おそらくですが、この「バベルの本」に出てくる、不思議な本の中に存在する「塔」は、ボルヘスの短編のひとつである「バベルの図書館」をモデルにしているのだと思われます。
だからこそ、このアニメーションのタイトルが「バベルの本」であることもうなずけます。
となると、「バベルの本」に登場した不気味な老人の正体は……?
子供にとってはトラウマになりうる、不気味なアニメですが、しかし色々と予備知識があってから見ると、考えるところの多いアニメだなと思います。
個人的にはすごく好きですね。
まあ、でも、人を選ぶアニメーションであることには変わりないので……
ここには掲載しませんが、気になった方は自己責任でご視聴してみてください🎥
それでは、今日も皆様が、素敵な1日を過ごせますように🐟



