はじめに
こんにちは🌺 利用者:凌霄花です♪
今日は、音声合成ソフト「UTAU」のひとり、「重音テト」のお誕生日です🎉
「重音テト」は、もともと、
「存在しない『架空のVOCALOID』を作って、ニコニコ動画のユーザーをからかおう」
という感じで、一部の人々によって企画された、エイプリルフールのジョークでした。
それが、2008年のこと。
しかし、今や、「重音テト」は、「UTAU」だけでなく、「Synthesizer V AI」の歌声ライブラリも発売され、よりリアルな声を追求することができるようになりました。
エイプリル・フールのちょっとした嘘から生まれた、「嘘から生まれた歌姫」は、「本当」の歌声を手に入れ、そして、「本当の人間」にも迫るような歌唱力をも手に入れたのです。
今日は、そんな「重音テト」のオリジナル曲、カバー曲の中から、私がオススメのものをまとめて紹介いたします🎹
それでは、いきますよ!
アトリエオルロージュ / mothy
数々の「悪ノ大罪」を描いてきた「mothy」こと「悪ノP」の1曲です。
霞の中、時計の音とともに忽然と現れる工房、アトリエ・オルロージュ。
その店頭には、工房の主人お手製の、さまざまな不可思議な品々が並びます。
店番の「フロマージュ・ド・テート」が、あなたに語りかけます。
「ショーウィンドウに並ぶ商品の中からひとつだけ、あなたに差し上げます。
けれど、選択は慎重に。お代は不要です」
「商品の横に添えられた羊皮紙、そこに書かれた説明をよく読んで。
もしあなたが、そこに書かれたルールを守れなかったら……」
そう、重音テトは、この曲の中で、「フロマージュ・ド・テート」という役を与えられ、その役を演じているのです。
ラスサビの「そんな事も知らないなんて 君は実に愚かだな」という歌詞。
この「君は実に愚かだな」という部分は、重音テトの設定上の「決め台詞」、「君は実に馬鹿だな」が元ネタではないか、とファンの間で囁かれています。
熱異常 / LuvP(原曲:いよわ)
日本語ライブラリの「重音テト」が、英語を流暢に歌う。
この曲は、そんな「重音テト」による「カバー曲」のひとつです。
この曲は、元々が日本語の曲です。
原曲は、いよわ氏がUTAUの「足立レイ」を使用して制作した曲。
それを、投稿者である「LuvP」さんが、英語で、重音テトに歌わせた曲です。
(※日本語からの翻訳は、概要欄の説明によると、LuvPとは別の方が行ったようです)
私は日本人なので、英語の正しい発音はよくわからないのですが、
「多分実際に英語で歌うとしたら、こういう発音になるんだろうな」
という発音を見事に再現していて、聞き取りやすく、そして素晴らしい調声です。
また、原曲の、Bメロ、そしてラスサビの後に来る、
もう すぐそこまで すぐそこまで すぐそこまで
すぐそこまで すぐそこまで すぐそこまで
すぐそこまで すぐそこまで
なにかが来ている
のフレーズの疾走感、畳み掛けるような圧迫感を感じさせる歌い方を失わない翻訳も、見事としか言いようがありません。
日本語の曲を、英語でカバーした「重音テトカバー曲」の中でも、秀逸なカバーだと思います✨
キリン / 尻切れ/アリアP
私の尊敬するボカロP、尻切れ/アリアPが、13年前の「重音テトの誕生日」に投稿した1曲です。
尻切れ/アリアPのブログに、
「キリンは飛べないけれど、麒麟は飛べる」
という意味深な文章が。
誰でもいいよ、だれか、ぼくをあいして
という、サビの最初の歌詞は何度も繰り返されます。
まるでそれが、祈り、あるいは、願いであるかのように。
最後に、この動画の重音テトは、「やっとそらをとべる」と、空へと、飛んでいきます。
ですが、その終わりは、とても悲しいものでした……。
気分が落ち込んでいる時に聞くことはあまり推奨できないけれど、気分が落ち込んでいる時に聞くとすごく共感できる曲だと思います。
おわりに
いかがでしたか?
「重音テト」の新たな魅力を、お伝えする事ができたでしょうか。
改めまして、「重音テト」、2025年のお誕生日、おめでとうございます🎉🎂💐🎈
「重音テト」の歌声が、初音ミクと同じくらい、長く人々に愛されますように🌸

