こんにちは🌸 利用者キクチです✨
今日は小雨が降っていますね☔️
こういう時に使える、「雨がそぼ降る」という表現が好きです。
ちなみに「そぼ降る」というのは、
「雨がしとしとと降る様子」
を表す言葉だそう。
この言葉は、宮崎吾朗監督のアニメ映画「ゲド戦記」の、劇中挿入歌「テルーの唄」でも使われている言葉です。
……とはいえ、劇中ではこのフレーズを含む部分は歌われないので、
「そんな部分、あったっけ?」
という方も多いのではないでしょうか?
この「そぼ降る」という言葉が使われるのは「テルーの唄」の2番。
映画の中で歌われるのは1番と3番のみです。
なので、「聞いたことないなぁ」となっても不思議ではありません。
ここに、ちょっと、2番のみ、引用してみましょう。
♪雨のそぼ降る岩陰に
いつも小さく咲いている
花はきっと切なかろう
色も霞んだ雨の中
薄桃色の花びらを
愛でてくれる手もなくて心を何にたとえよう
花のようなこの心
心を何にたとえよう
雨に打たれる切なさを
手嶌葵さんの優しく素朴な歌声が、情景を引き出してくれる名曲ですね♪
また、監督であり作詞も手がけた宮崎吾朗監督の実力にも驚かされます。
利用者キクチは、たまに「辞書を読む」という作業をする時があります。
辞書を1項目ずつ読んで、気に入った言葉をメモしていく地道な作業です。
暇のある時にやっているのですが、これがなかなか楽しいんですよね。
新たな言葉にも出会えますし、知っている言葉でも、意外な意味もあったりして♪
特に、古い版の辞書が結構オススメです。
今ならカタカナで載っている言葉が、漢字表記で載っていたりするんですよ〜。
ちなみにそれでびっくりした言葉が「電髪」です。
これは、「パーマネントウェイブ」、つまり「パーマをかけた波打った髪」を指すそうです。
知らない言葉との出会いは、自分の世界を広げてくれます。
そして、自分の表現力も、広げてくれます。
みなさんも、たまには「紙の辞書」をめくってみませんか??