星の王子さまの日⭐️🌹🦊

「星の王子さまの日」について

こんにちは🌸利用者キクチです✨

今日、月29日は、「星の王子さまの日」という記念日なのだそうです⭐️

1999年、神奈川県箱根町。
「星の王子さまミュージアム」が開館したことを記念して、設けられた記念日だそうです。
このミュージアムは、作者であるサン=テグジュペリの生誕100周年記念行事の一環。
サン=テグジュペリの愛用品や、手紙などの様々な展示が行われていたそうです。
(星の王子さまミュージアムは、2023年3月末に閉館を迎えたとのことです(´・ω・)

「本当に大切なことは、目に見えない」

「本当に大切なことは、目に見えない」
星の王子さま、といえば、この一文が印象的だという方も多いのではないでしょうか。
この言葉が、今なお色褪せずに人々の心に残り続けているのは……
やはり、この言葉が、核心をついた言葉だからではないか、と私は考えます。

色々な人がいて、様々な価値観があり、多様性という言葉が何かと口にされる時代。
けれど、その人を表す言葉を「レッテル」として貼ることで、理解を諦めてはいないでしょうか?

「レッテル」も、目には見えません。
「言葉」も、目には見えません。
そして、その人の「本質」も、肉眼では確認することができません。

「本当に大切なこと」を理解するのを諦めて、自分に都合のいい言葉だけを並べていませんか?
「本当に大切なこと」を、知らず知らずのうちに、見ぬふりをしていませんか?
「星の王子さま」は、そういったことを問いかけてくれます。

「大人になること」

同時に、この本は、「大切なもの」を持ち続けることがいかに難しいかを教えてくれています。

王子様は、飛行機の修理をしながら、「大事なことで忙しいんだ」とイラつく「僕」に、
「大人みたいな言い方だ!」
と、叫びます。
その言葉に、主人公である「僕」はハッとし、打ちのめされます。
いつの間にか、「なりたくないと思っていた大人」になってしまったことに気づいたからです。

「大人になること」。
それは、もしかしたら、子供の時持っていた「大切なもの」を失うことなのかもしれません。

「大切なもの」を持ち続けるのは、とても難しいことです。
それは、想像力だったり、本質を見抜く力だったりします。
けれど、それは、大人になるにつれ、どうしてなのか失われていきます。

「星の王子さま」は、「大切なこと」を、平易な言葉で教えてくれる本でもあると思います。

おわりに

今回は、「星の王子さまの日」ということで、本の内容に少し触れてみました。
ご興味のある方は、ぜひ、「星の王子さま」を読んでみてください⭐️

それでは、また(^^)/~~~⭐️

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