最初に
こんにちは🌸利用者のキクチです♪
春が来ると、桜色のものを見かけることが多くなりますね🌸
花、スイーツ、お洋服……。
それらが多く目に入るようになると、「春が来たんだな〜✨」と思います。
桜色って、いわゆる薄いピンク色のことですよね。
「もっと他に表現する言葉はないかな?」と、少し調べてみました。
薔薇色(ばらいろ)
一般的には、「ロゼ」。
薔薇色、ローズ、ローズ・ピンクとも言い換えられる色で、文字通りバラの花びらの色。
バラは色々な色があっていいですよね〜。
薔薇、と漢字で書いたときの、画数の多さ特有の華やかさはすごいです。
もちろん、バラの花、それ自体も華やかですね🌹
なんだか、中世のお城🏰の庭園のような、高貴なイメージが浮かびます。
桃色(ももいろ)
「桃色」。
桃の実、あるいは桃の花の色でしょうか。
桜色と同じで、淡く柔らかな色彩、というイメージが浮かびます。
こちらは、バラと違い、高貴さ、華やかさと言うよりも、儚さが際立つ表現ですね。
桜の花や桃の花が散るのが早いからか、そう思うのかもしれません。
朱鷺色(ときいろ)
とき、とは、「朱鷺」、あるいは「鴇」、「桃花鳥」と書きます。
絶滅危惧種の、あの鳥です。
トキの羽の色といえば白だと思いますが、翼を裏側から見たり、風切り羽根を見ると、ピンク色なのだそうです。
だから、ピンク色、とおおよそ同じ意味で、「朱鷺色」と表現することもあるそうです。
私の読んだ小説では、夕方、空に浮かぶ、夕日に染まった雲の色として表現されていました。
珊瑚色(さんごいろ)
英語では「コーラル・ピンク」と表現し、美しい桃色の唇の例えなどに使われます。
一般的に、サンゴ、と言われて想像できる、あの美しいピンク色のこと。
この色は、珊瑚を直接粉末にして得られる顔料の色なんだとか。ぜいたくな色ですね……🪸
最後に
いかがでしょうか。
同じ色を表す言葉でも、こんなにもたくさんの種類があることに、言葉の奥深さを感じますね✨
皆さんも、ご興味がありましたら、たまには、色について調べてみると、面白いですよ〜🎨