「棚機津女」の行事、「夏の大三角」に関わる神話

こんにちは🌺 利用者:凌霄花のうぜんかずらです♪

今日は七夕🎋ですね♪
皆さんは、何か、お願い事は短冊に書きましたか?
私は、家に帰ったら、折り紙か何かで短冊を作ってお願い事を書く予定です。
姪っ子が二人いるので、二人が健やかに育つよう、健康を祈願したいと思います💪

さて、皆さんは、なぜ「七夕」を「たなばた」と読むのか、ご存知ですか?

これには、棚機津女たなばたつめの行事が深く関わっています。

棚機津女たなばたつめ」とは、一種の「みそぎ行事」、つまりけがれをはらう行事のひとつです。

棚機津女たなばたつめ」として選ばれた女性は、川などの、清い水辺にある機屋はたや(=機織りをするための小屋)にこもり、神様のために、心を込めて、神様が着る着物を織ります。
そして、その着物を神様にお供えし、神様が天に帰るとされる7月7日の夕方に、水辺で身を清める(=みそぎ)ことで、「棚機津女たなばたつめ」の元に訪れた神様が、厄災を天に持ち去り、集落に豊穣をもたらす、とされていました。
これが、棚機津女たなばたつめ」の行事の概要です。

そして、この「神様が着る着物」を織るときに使われた機織はたおり機が「棚機たなばた」。
これが由来となり、「七夕」を「たなばた」と読むようになったそうです。

そして、この棚機津女たなばたつめの行事が、中国の「乞巧奠きこうでんや、牽牛織姫けんぎゅうおりひめ伝説(=彦星と織姫の伝説)と習合する(=複数の行事が合わさり、ひとつの行事として扱われる)ことにより、現在のような「七夕」の行事が行われるようになったとされています。

また、「織姫星」と呼ばれる一等星の「ベガ(Vega)」は、星座でいうと、「こと座」の一部。
ギリシャ神話において、竪琴たてごとの名手であったオルフェウスという人物が、妻・エウリュディケを永遠に失ってしまった悲しみのあまり、川に身を投げて死んでしまったとき、最高神であるゼウスが、オルフェウスを憐れみ、彼の竪琴たてごとを天に拾い上げて星座にした、という話があります。

対して、牽牛星けんぎゅうせいと呼ばれる一等星の「アルタイル(Altair)」は、「わし座」の一部。
こちらは、ギリシャ神話では、水瓶座ともなっている少年「ガニュメデス」を、天に連れてくる際に、ゼウスが変身した姿であるとされることが多いです。
他にも、ゼウスの武器である「雷霆(Keraunos=ケラウノス、雷の意)」を運ぶ神の遣いである、黒い鷲の姿を指している、という説もあるようです。

ちなみに、小学校で学ぶことの多い「夏の大三角」は、この「ベガ」「アルタイル」に、はくちょう座の「デネブ(Deneb)」を加えたもの。
はくちょう座もまた、ゼウスが変身した姿だとされています。

白鳥の姿となったゼウスは、人間の女性・レダとの間に二つの大きな卵をもうけます。
この二つの大きな卵からは、二組の双子が生まれました。
このうち、二人の男児の双子であるカストルとポルックスは、アルゴー船の船員としての冒険などを経て、のちに天に上がり「ふたご座」に。
二人の女児の双子のうち、ヘレネーは、トロイア戦争の原因とされており、クリュタイムネストラは、復讐のために夫・アガメムノンを謀殺する悪女として描かれています。
ギリシャ神話は、人間と神の血縁関係がなかなか複雑で面白いですね。

七夕に関する伝説や、星座に関する神話は、他にもたくさんあります。
皆さんも、よろしければ調べてみてくださいね♪

それでは、今日も、皆様が、素敵な1日を過ごせますように💫
そして、あなたの七夕の願いが、叶いますように😌

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