みなさん、こんにちは😊 OHANA利用者 Nです🌺
今日は、みなさんに、ちょっとした漢字の雑学をお送りしようと思います✨
まずは、大きな大きなクジラ🐳から。
「クジラ」の語源は、古語で黒色を「ク」、白色を「シラ」といい、それを繋げて「黒白(クシラ)」と言っていたんだそうです。
それが訛って、「クジラ」となったんですね。
ちなみになぜ「黒白(クシラ)」なのかというと、クジラの体の、表面は黒いものが多く、中の肉は白色のものが多いことが由来です。
漢字の「鯨」に使われている「京」という字には「高い丘」という意味があり、また、「大きい」を表す記号の一つでもあることから、「丘のように高くて大きい魚」という意味があります。
昔はクジラは哺乳類ではなく魚だと思われていたため、魚へんが使われているんですね🐳
続いては川や池に生息する「コイ(鯉)🐟」です。
「コイ」の語源は、諸説あるようですが、その一つに「コイ=恋」という説があるそうです。
その昔、景行天皇が、ある美女を見初めて、彼女に求婚したところ、彼女は恥ずかしがって隠れてしまいました。
そこで景行天皇は池にコイを放して彼女の気を引き、コイを見に来た彼女と結ばれたという伝説から「コヒ(こい)」と呼ぶようになったと言われています。
漢字の「鯉」に使われている「里」には、「ウロコ(鱗)」や「筋」の意味があり、コイはウロコが発達していて、筋目がはっきり見える魚ということでこの漢字になったそうです。
というわけで、今回は2種類ご紹介しました(`・ω・´)✨
それぞれ、語源だったり、漢字のつくりの意味だったり、こうして調べてみると面白いですね。
みなさんも、自分の名前に使われている漢字や、好きな字など、由来を調べてみると面白いかもしれませんね✨